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「TRAIL」第29号(平成22年6月15日発行) 経済・景気動向調査報告「TRAIL(トレイル)」 | いわき市役所

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(1)

目  次

【巻頭言】

■全国の経済・景気動向

 「月例経済報告」(内閣府)の基調報告は、3

月に、2月の“自立性がなく依然として厳しい状況”

から、“着実に持ち直ししているが自立性に乏し

く厳しい状況”に上方修正したが、4月・5月は

この判断を据え置いた。分野別には、輸出の緩や

かな増加、生産と個人消費の持ち直し、企業は先

行きに慎重である中小企業を除いて改善、雇用は

依然として厳しいものの持ち直しの動き、となっ

ている。これに対して日銀は設備投資に対する見

方の違いで“緩やかに回復しつつある”とし、ま

た財務省は“厳しい状態あるものの持ち直しの動

きがある”と、より上向きな評価をするなど景気

認識に微妙な温度差を見せているが、上向きの評

価では各見方は一致している。

 一方、09年度第4四半期(1月−3月)のGDP速

報(内閣府)では、堅調さが継続している輸出、

設備投資、個人消費と、増加に転じた住宅投資から、

実質値で前期比1.2%増(年率換算4.9%)と“自立

的回復”をうかがう段階に入っている。より景気

実感を示す「景気ウォッチャー調査」(4月、内閣

府)でも現状判断DIは5

月連続で上昇しており、

上方修正するエコノミストが多い。

 今後も輸出の堅調持続の内需への波及、賞与の

微増、子ども手当の支給開始等による家計での財

布の紐の緩み、設備投資も業績改善の設備能力増

強への結びつき、などから回復基調が続くとみら

れる。しかし「月例経済報告」(内閣府)の基調

報告の“先行き”で指摘しているように、海外景

気の下押しリスクと雇用情勢の悪化懸念が払しょ

くできず、回復の足取りも、リーマン・ショック

前の9割程度である輸出と生産水準、政策効果の

減衰等を抱えており、“リスクを抱えた緩やかな

回復”となろう。

■いわき市の経済・景気動向

 前回(本誌28号)3月の分析において、“悪化

傾向”のなか“一部に底入れ感”を呈していた「い

わき経済・景気」は、“下げ止まり”している。

 分野別には①個人消費の大型小売店等販売額は

前年水準を下回っているが下げ幅は縮小(前年同

期比でみると、平成21年第  四半期△10.8%から

今回△6.6%)、自動車新規登録台数の2四半期連

続増(前年同期比22.2%増)、②建築需要の新設

住宅着工戸数は2四半期連続増、③生産活動では

大口電力使用量が6四半期ぶりの回復、中小企業

D I の 改 善 ( 前 回 △ 5 3 . 8 か ら

24.4ポイント増)、④雇用情勢

では有効求人倍率は23ヵ月連続

で下回っているものの、新規求

人倍率は2ヵ月連続で上回って

いる。

■経済・景気四方山話:地域

 通貨のお勧め

 地域通貨とは、国家が発行・

管理している円やドル、ユーロ

等が国家通貨とか法定通貨とい

われるのに対して、限定された

地域でしか使えない“お金”の

ことである。最近、この地域通

全国は “着実にもち直し”、

    いわき景気は “下げ止まり”

“経済・景気四方山話” :地域通貨のお勧め

大 川   信 行

東日本国際大学 経済情報学部 教授

 全国景気は“着実にもち直し”いわき景気は“下げ止まり”

 “経済・景気四方山話” :地域通貨のお勧め

   東日本国際大学経済情報学部 教授 大川信行………1

Ⅰ いわき市の経済の動き

 1 概況(平成22年第Ⅰ四半期(1〜3月) の状況 ………3

 2 主要経済データ ……… 5

Ⅱ いわき市の景気の動き

  (平成22年度第Ⅰ四半期(1〜3月)の状況

 1 C I(コンポジット・インデックス)………9

 2 DI(ディフージョン・インデックス) ………12

【参考】景気動向指数(DI)利用の手引き ………13

    国・県の動き ………15

いわき未来づくりセンター

いわき市の経済・景気の動き

トレイル 第29号 平成22年6月15日発行

(2)

貨が“復権”しているという。

 地域通貨は大まかに3つの類型があるが(注1)、

日本で導入の盛上がりを見せたのは99年以降で、

エコマネーとよばれ、いわき市においても一部で

モデル実験が行われている(注2)。この地域通

貨が“復権”している背景には、少子高齢化や核

家族化の急速な進展、一部コミュニティの崩壊、

さらに中心市街地における商業活動の衰退等に見

舞われている地域では少しでも新しい手法によっ

て再生したいとの強い期待がある。また筆者が本

誌等で強調している社会(関係)資本の形成(注3)

による地域活力の醸成要請にも関係する。このた

め最近における地域通貨の展開にはかってない要

素を持っている。そこで以下、改めて地域通貨の

有用性といわき市における展開の可能性について

述べる。

 (注1)地域通貨の類型:第1はLETS(地域内交易シス

  テム:Local Exchange Trading System)。財・

  サービスの決済手段として導入されたもので、あら

  かじめ登録した会員同士で通用する地域通貨を使っ

  て会員間で提供し合える財やサービスを取引しあう。

   第2はタイムダラー。システムに参加している人々

  が提供するサービスを時間で計り、貯めた時間を使

  用して別の人からサービスを受ける。

   第3はエコマネーと呼ばれる日本型地域通貨。市

  場経済においてされない「環境」、「福祉」、「コ

  ミュニティ」、「教育」、「文化」等非貨幣的価値

  をコミュニティのメンバー相互の交換により多様な

  形で伝えコミュニティ再生を図るもの。命名者の加

  藤敏春氏はコミュニティ・ビジネスとの連携で新た

  な地域づくりを提唱している。

 (注2)いわき市におけるモデル実験:01年度市は“エ

  コマネー研究班実験事業”を、また市、商工会議所、

  本学地域経済研究所等で“エコマネー研究会”を設

  置した。実験・研究成果である「地域通貨・エコマ

  ネーの現状と問題点」(拙稿。大学HPに掲載)には、

  地域通貨の詳細といわき市におけるモデル実験結果

  が盛り込んである。なお01年9月、加藤敏春氏と筆

  者による“エコマネー講演会”が開催され(主催:

  うつくしまVSTいわき支部)、参加者は100名以上

  に及び、関心の深さを物語った。

 (注3)社会(関係)資本:地域における行政、企業、

  団体、NPO、市民等セクターの結びつき。これが

  強い地域ほど地域課題の解決力が強い(しばしば“関

  係”を省き単に社会資本という場合がある)。

 特徴は、①特定の地域・コミュニティ内で流通、

②NPOや商店街等コミュニティ団体が発行、③貯

蓄機能は無し、④無利子・マイナス利子(タイム

ダラー・・・地域通貨を使用しないと減価させること

によって使用のインセンティブとする)もある、

⑤“互報”(互いの親切心)によりセクター間を

つなぐ相互交流機能がある、⑥価値観や使命観の

 ネットワークの仕組みと構築の大まかな順序は、

①推進主体の設立(地域通貨の発行元。NPOが多い)

⇒②参加会員と通貨利用先の募集⇒③通貨名の決

定(推進主体と通貨利用先等間の共通意識が醸成

される)⇒④ネットワーク会員の確保(円滑な流

通には100名程度が望ましい)⇒⑤各会員が提供

できるサービスの価値付けと登録(注4)⇒⑥サ

ービス・リストの公開・宣伝をする⇒⑦参加会員

全員に例えば1000単位を配布する。そうしておい

て、例えばB君は100単位を支払ってAさんに英語

教 師 を 依 頼 ( B 君 の 所 有 は 9 0 0 単 位 。 A さ ん は

1100単位)→AさんはCさんにマッサージを依頼(A

さんは1050単位、Cさんは1050単位)→(会員間

でこれが循環する)。後はネットワークの管理で

ある。①会員への広報(できるサービスの種類、

各価値を会員間に知らせる。広報手段を選択)、

②通貨の管理(紙幣発行型、通帳記入型、小切手型、

PC活用口座管理型等から選択)、③会員の増加や

利用の促進策(偏りをさけるため一定時期に全員

をゼロにして再配布等)等を決める必要がある。

 

 以上はエコマネーをベースにしたもので、これ

により住民間に共同意識が芽生え、コミュニティ

活動が活性化される。さらに展開の場に商店街、

事業者、公共施設等も加えれば、地域の活性化を

促進させることも可能である。今、最も注目され

ているのは商店街の活性化をねらった地域通貨で

ある。その仕組みは、例えば買い物袋持参の商店

街来街者に対して地域通貨を発行する。来街者は

これをエコマネーとして使えるので来街者の増加

のインセンティブになる。このほか地域通貨と商

品割引、イベント参加無料・割引券、公共施設の

利用無料・割引券等をからめれば、広く地域の活

性化に資することができる(この場合は疑似通貨

としての問題点が絡むことがあるので留意する必

要がある。ただクリアしている成功事例はある)。

 ただ、問題がないわけではない。最も難しい地

域通貨ネットワークの形成では地域通貨流通の範

囲や会員募集、実行後は利用促進の方法をどうす

るか、など問題点がある。全国で成功事例がある

中で失敗例も少なくなく、ほとんどはモデル実験

を経ている。従っていわきでの導入に向けては、

まず研究会を立ち上げ先行事例の検討を重ねては

(注4)サービスの価値付けと通貨取引の流れ(例)

参加会員 できるサービス サービスの価値

英語教授 100単位

お使い 30単位

マッサージ 50単位

子守 60単位

Aさん

B 君

C さ ん

D さ ん

(3)

  いわき市の経済の動き

1 概 況(平成22年第 Ⅰ四半期(1〜3月)の状況)

(1)需要動向

【個人消費】 ○ 第Ⅰ四半期(1〜3月)の大型小売店等販売額は約163億円(前年同期比6.6%の減少)

         となり、8四半期連続で前年の水準を下回った。

    ○ 自動車新規登録台数は6,455台(前年同期比22.2%の増加)となり、2四半期連続で前

         年の水準を上回った。

【建設需要】 ○ 新設住宅着工戸数は488戸(前年同期比15.1%の増加)となり、2四半期連続で前年の

         水準を上回った。

    ○ 3月の中小企業DI調査の建設業DIは-62.5となり、前回(12月 -50.0)より12.5ポイント

         悪化した(0が横ばいの水準)。

大型小売店等販売額(四半期統計)

H19 H20 H21 H22

16,000 17,000 19,000

18,000 21,000

20,000 百万円

新設住宅着工戸数(四半期統計)

H19 H20 H21 H22

300 400 500 600 700 戸

(4)

(2)企業動向

【生産活動】 ○ 第Ⅰ四半期(1〜3月)の大口電力使用量は、前年同期比18.2%の増加となり、6四半

         期ぶりで前年の水準を上回った。

        ○ 3月の中小企業DI調査の製造業DIは-14.3となり、前回(12月 -50.0)より35.7ポイン

         ト改善した。

(3)雇用情勢

【雇  用】 ○ 第Ⅰ四半期(1〜3月)の雇用保険受給者実人員は7,983人(前年同期比12.8%の増加

         (=悪化))となり、7四半期連続で前年の水準を上回った (悪化した)。

        ○ 3月の新規求人倍率は0.73倍(前年同月より0.07ポイントの上昇)となり、2ヵ月連続

         で前年の水準を上回った。

        ○ 3月の有効求人倍率は0.43倍(前年同月より0.04ポイントの下降)となり、 23ヵ月連続

         で前年の水準を下回った。

【企業活動】 ○ 負債1千万円以上の企業倒産件数は3件となり、3四半期連続で前年の水準を下回った。

       ○ 手形交換高は約387億円(前年同期比-22.1%の減少)となり、8四半期連続で前年の水 

          準を下回った。

       ○ 3月の中小企業DI調査の総合DIは-29.4となり、前回(12月 -53.8)より24.4ポイント

          改善した。

大口電力使用量(四半期統計)

H19 H20 H21 H22

240,000 280,000 320,000 360,000 400,000 千KWH

新規求人倍率・有効求人倍率(月次統計)

H19 H20 H21 H22

新規求人倍率 有効求人倍率

0.20 0.60 0.40 1.40 1.20 1.00 0.80 1.60 1.80 倍

(5)

(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む

   四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す。

   公共工事等受注額の平成20年3月以前のデータは、いわき市建設業協同組合、福島県建設業協会いわき支部による。

2 主要経済データ

需  要  動  向

個 人 消 費 建 設 需 要 生 産 活 動

企  業  動  向

区   分

年   月 (百万円)

【年次統計】 平成17年

18年 19年 20年 21年

【四半期統計】 平成20年 Ⅱ

Ⅳ 平成21年 Ⅰ

Ⅳ 平成22年 Ⅰ

【月次統計】 平成20年 4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成21年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月

出   典

いわき未来づくり

センター いわき自動車検査登録事務所、全国 軽自動車協会連合 会いわき支所

県 土 木 部 市 建 築 指 導 課

国土交通省東北地方整 備局、福島県いわき農 林事務所・いわき建設 事務所・小名浜港湾事 務所、いわき市の各公 共工事入札結果

東北電力 いわき営業所

福島県小名浜 港湾建設事務所 大型小売店等

販売額 前 年 同期比

(%) (台) 自動車新規 登録台数

前 年 同期比

(%) (戸) 新設住宅 着工戸数

前 年 同期比

(%) (件) 建築確認申請 受付件数

前 年 同期比

(%) (百万円) 公共工事等 受注額

前 年 同期比

(%)(千KWH) 大口電力 使用量

前 年 同期比

(%) (千t) 小名浜港 海上出入貨物

前 年 同期比

(%)

74,242 75,848 75,706 75,754 69,504

18,184 19,183 19,714 17,446 16,979 17,495 17,584 16,295

5,942 6,163 6,078 6,448 6,840 5,896 6,113 5,948 7,653 6,028 5,244 6,174 5,490 5,946 5,542 5,811 6,287 5,397 5,528 5,258 6,798 5,595 4,951 5,748

-0.6 2.2 -0.2 0.1 -8.3

-0.6 -0.3 -1.7 -6.6 -6.6 -8.8 -10.8 -6.6

-2.4 1.0 -0.5 0.7 -0.2 -1.5 -2.3 1.3 -3.5 -5.3 -9.3 -5.4 -7.6 -3.5 -8.8 -9.9 -8.1 -8.5 -9.6 -11.6 -11.2 -7.2 -5.6 -6.9

23,740 23,315 20,970 20,645 19,189

4,632 4,907 4,257 5,283 3,903 4,865 5,138 6,455

1,559 1,393 1,680 1,767 1,215 1,925 1,607 1,438 1,212 1,465 1,706 2,112 1,187 1,198 1,518 1,670 1,286 1,909 1,755 1,943 1,440 1,746 2,026 2,683

2,141 2,227 1,939 1,838 1,694

597 464 378 424 432 443 395 488

153 230 214 198 87 179 178 114 86 141 168 115 159 146 127 120 170 153 123 104 168 157 167 164 0.8

-1.8 -10.1 -1.5 -7.1

1.4 2.9 -10.5 -22.9 -15.7 -0.9 20.7 22.2

10.7 -4.7 -0.9 11.6 -4.9 0.9 -0.8 -18.9 -11.1 -19.3 -21.4 -26.2 -23.9 -14.0 -9.6 -5.5 5.8 -0.8 9.2 35.1 18.8 19.2 18.8 27.0

-3.1 4.0 -12.9 -5.2 -7.8

45.6 23.1 -43.7 6.3 -27.6 -4.5 4.5 15.1

6.3 48.4 92.8 37.5 -15.5 37.7 28.1 -51.1 -71.2 -17.5 38.8 7.5 3.9 -36.5 -40.7 -39.4 95.4 -14.5 -30.9 -8.8 95.3 11.3 -0.6 42.6

1,714 1,773 1,476 1,416 1,218

359 359 332 275 303 316 324 280

93 129 137 145 102 112 113 102 117 94 83 98 103 91 109 120 102 94 104 109 111 95 92 93

-6.0 3.4 -16.8 -4.1 -14.0

-3.5 12.2 -19.2 -24.9 -15.6 -12.0 -2.4 1.8

-28.5 -14.0 48.9 49.5 -15.0 8.7 -24.7 -22.7 -9.3 -13.0 -32.5 -27.4 10.8 -29.5 -20.4 -17.2 0.0 -16.1 -8.0 6.9 -5.1 1.1 10.8 -5.1

25,135 23,152 19,564 18,005 17,959

3,360 5,508 4,088 3,149 2,108 10,569 2,133 3,729

262 1,399 1,699 1,810 608 3,091 2,794 574 720 616 460 2,073 369 214 1,525 2,724 940 6,905 720 676 737 1,039 360 2,329

-28.0 -7.9 -15.5 -8.0 -0.3

9.9 -42.2 37.7 -37.6 -37.3 91.9 -47.8 18.4

-66.1 -2.9 34.6 -45.4 -77.6 58.5 321.2 43.4 -35.7 -30.4 -87.1 243.1 41.0 -84.7 -10.2 50.5 54.7 123.4 -74.2 17.7 2.3 68.6 -21.7 12.4

16,031 14,791 15,955 18,347 14,745

4,385 4,930 4,443 3,971 3,225 3,807 3,742 3,361

1,168 1,584 1,632 1,750 1,606 1,574 1,376 1,395 1,672 1,313 1,339 1,319 889 1,140 1,196 1,440 1,181 1,185 1,140 1,174 1,428 1,102 1,248 1,011

8.9 -7.7 7.9 15.0 -19.6

11.7 28.3 -2.8 -13.5 -26.5 -22.8 -15.8 -15.4

-7.9 17.4 25.0 44.9 14.4 27.9 2.8 -8.1 -2.4 -18.3 -12.3 -9.5 -23.9 -28.1 -26.7 -17.7 -26.4 -24.7 -17.2 -15.8 -14.6 -16.0 -6.8 -23.4 1,234,618

1,369,424 1,417,421 1,472,811 1,120,337

382,344 381,215 332,870 248,534 270,697 289,979 311,127 293,784

133,997 122,711 125,636 136,129 118,658 126,428 117,227 107,493 108,150 94,496 79,163 74,875 88,649 89,357 92,691 100,311 91,406 98,262 103,399 104,744 102,984 101,735 92,502 99,547

1.3 10.9 3.5 3.9 -23.9

8.4 9.7 -9.4 -34.0 -29.2 -23.9 -6.5 18.2

12.6 7.5 5.2 13.5 6.5 8.8 -1.9 -10.9 -14.9 -23.8 -37.2 -40.8 -33.8 -27.2 -26.2 -26.3 -23.0 -22.3 -11.8 -2.6 -4.8 7.7 16.9 33.0

(6)

(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む

   四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企  業  動  向

生産活動 企 業 活 動

区   分

年   月 (百万円)

【年次統計】 平成17年

18年 19年 20年 21年

【四半期統計】 平成20年 Ⅱ

Ⅳ 平成21年 Ⅰ

Ⅳ 平成22年 Ⅰ

【月次統計】 平成20年 4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成21年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月

出   典 横浜税関 (法人税割)市市民税課 福島県信用保証協会 いわき手形交換所

小名浜港輸入 通関実績

前 年 同期比

(%) (百万円) 法人市民税 調定額

前 年 同期比

(%) (百万円) 信用保証 承諾額

前 年 同期比

(%) (百万円) 信用保証協会 代位弁済

前 年 同期比

(%) (百万円) 手形交換高

前 年 同期比

(%) (百万円) 不渡手形金額

前 年 同期比

(%)

195,544 256,785 341,360 447,728 227,031

138,705 139,888 79,902 66,878 36,631 69,168 54,354 70,707

41,165 50,985 46,555 43,858 53,958 42,072 29,072 26,429 24,401 27,021 26,588 13,268 10,185 8,637 17,809 21,012 19,240 28,916 15,910 16,089 22,355 18,306 25,622 26,779

29.8 31.3 32.9 31.2 -49.3

71.8 47.9 -11.6 -25.1 -73.6 -50.6 -32.0 5.7

52.6 114.4 55.1 4.9 200.8 20.7 20.6 -21.6 -25.0 -31.9 14.9 -49.8 -75.3 -83.1 -61.7 -52.1 -64.3 -31.3 -45.3 -39.1 -8.4 -32.3 -3.6 101.8

3,577 3,682 3,858 3,353 1,969

1,401 501 1,182 252 820 252 644 159

73 252 1,076 255 202 44 94 1,026 63 122 68 62 53 211 557 90 129 33 74 525 45 40 53 67

26,188 24,590 21,590 26,270 34,021

5,036 6,059 10,134 12,537 7,555 6,528 7,400 6,894

1,581 1,652 1,802 2,341 1,442 2,277 2,454 2,110 5,571 3,491 3,839 5,207 2,282 2,305 2,969 2,502 2,108 1,918 1,838 2,445 3,117 1,348 1,869 3,677 8.8 2.9 4.8 -13.1 -41.3

-17.4 -10.8 -6.3 -6.2 -41.5 -49.7 -45.5 -36.8

-18.1 -24.7 -15.4 -12.4 -6.6 -18.9 -23.7 -3.4 -19.0 87.9 -44.3 -24.1 -27.5 -16.4 -48.3 -65.0 -35.9 -23.8 -21.3 -48.8 -27.9 -67.6 -21.9 7.0

-2.0 -6.1 -12.2 21.7 29.5

20.3 -7.5 82.0 148.7 50.0 7.7 -27.0 -45.0

27.9 37.7 3.1 3.0 -18.5 -9.1 54.8 19.8 150.7 128.9 143.1 168.9 44.3 39.5 64.7 6.9 46.2 -15.7 -25.1 15.9 -44.0 -61.4 -51.3 -29.4

450 1,048 1,107 1,089 1,310

118 172 452 283 503 172 352 185

63 53 1 73 0 99 171 62 219 0 172 111 76 225 202 7 39 125 219 84 49 17 35 133

-29.1 132.9 5.6 -1.6 20.2

-35.3 -27.6 47.8 -18.7 327.8 0.4 -22.3 -34.7

- -66.9 -94.5 3.6 -100.0 258.2 153.0 -30.3 46.7 -100.0 58.9 -18.6 20.3 321.5 18,114.6 -89.8 - 26.9 27.6 35.2 -77.6 - -79.7 19.7

230,995 226,099 215,287 200,593 172,567

52,817 49,886 44,691 49,649 46,252 40,969 35,697 38,670

17,073 15,373 20,370 17,822 12,896 19,168 14,843 11,001 18,846 15,043 14,427 20,179 15,864 12,243 18,145 14,376 13,747 12,847 9,957 13,746 11,993 11,725 11,368 15,577

-1.9 -2.1 -4.8 -6.8 -14.0

-11.7 -7.2 -11.6 -6.7 -12.4 -17.9 -20.1 -22.1

-9.4 -38.7 28.3 -20.1 -29.4 45.5 -23.0 -30.1 21.5 -24.3 -10.8 17.7 -7.1 -20.4 -10.9 -19.3 6.6 -33.0 -32.9 25.0 -36.4 -22.1 -21.2 -22.8

42.8 158.1 84.0 32.0 866.4

4.8 4.0 2.1 4.6 1.9 0.0 859.9 2.5

0.5 3.7 0.6 0.0 4.0 0.0 0.0 0.7 1.4 0.0 4.6 0.0 0.0 1.5 0.4 0.0 0.0 0.0 0.0 859.9 0.0 2.5 0.0 0.0

-49.7 269.2 -46.9 -62.0 2,610.1

3.5 -90.9 -94.0 -78.2 -60.1 -100.0 41,846.8 -45.9

-90.0 - - -100.0 -78.2 -100.0 -100.0 -65.8 -95.6 - -65.7 -100.0 -100.0 -59.3 -34.4 - -100.0 - - 124,525 -100.0 - -100.0 -

(7)

(注)−は「調査データなし」または変化率の分母が0になる場合。速報値を含む

   四半期統計においてⅠは1∼3月、Ⅱは4∼6月、Ⅲは7月∼9月、Ⅳは10∼12月を示す 企  業  動  向

企 業 活 動 雇     用 そ  の  他

区   分

年   月 (件)

【年次統計】 平成17年

18年 19年 20年 21年

【四半期統計】 平成20年 Ⅱ

Ⅳ 平成21年 Ⅰ

Ⅳ 平成22年 Ⅰ

【月次統計】 平成20年 4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成21年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月

出   典 (負債総額1,東京商工リサーチ000万円以上) (年間倍率は年度ベースの値)ハローワーク平 市 市 民 税 課

株式会社 ネクスコ・トール 東北いわき事業 部

企業倒産件数

前 年 同期比

(%) (百万円) 企業倒産 負債総額

前 年 同期比

(%) (倍) 新規求人倍率

前 年 同期比

(%) (倍) 有効求人倍率

前 年 同期比

(%) (人) 雇用保険 受給者

実人員 前 年

同期比

(%) (人) 入湯税 調定人員

前 年 同期比

(%) (千台) 高速道路 出入交通量

前 年 同期比

(%)

19 20 21 31 11

3 10 10 4 4 1 2 3

1 0 2 3 4 3 2 3 5 0 2 2 2 1 1 0 0 1 1 0 1 1 1 1

35.7 5.3 5.0 47.6 -64.5

- 42.9 0.0 -50.0 33.3 -90.0 -80.0 -25.0

- - - 50.0 100.0 0.0 -50.0 -25.0 150.0 -100.0 100.0 -50.0 100.0 - -50.0 -100.0 -100.0 -66.7 -50.0 -100.0 -80.0 - -50.0 -50.0

36,491 5,797 10,441 16,592 4,958

420 10,322 2,407 3,361 1,216 180 201 2,704

20 0 400 1,555 1,230 7,537 457 405 1,545 0 121 3,240 656 500 60 0 0 180 181 0 20 284 2,200 220

1.30 1.24 1.24 0.94 0.73

- - - - - - - -

0.96 1.07 1.11 1.20 1.12 0.96 1.11 1.00 0.98 0.63 0.63 0.66 0.58 0.72 0.74 0.79 0.73 0.75 0.72 0.86 0.96 0.61 0.67 0.73 990.9

-84.1 80.1 58.9 -70.1

- 54.4 -22.0 -2.4 189.5 -98.3 -91.6 -19.5

- - - -74.5 412.5 2,078.3 -68.9 -33.8 53.7 -100.0 142.0 9.7 3,180.0 - -85.0 -100.0 -100.0 -97.6 -60.4 -100.0 -98.7 - 1,718.2 -93.2

0.07 -0.06 0.00 -0.30 -0.21

- - - - - - - -

0.09 -0.11 -0.07 -0.01 -0.10 -0.39 -0.12 -0.34 -0.71 -0.51 -0.62 -0.60 -0.38 -0.35 -0.37 -0.41 -0.39 -0.21 -0.39 -0.14 -0.02 -0.02 0.04 0.07

0.91 0.89 0.89 0.69 0.40

- - - - - - - -

0.82 0.78 0.77 0.77 0.75 0.72 0.75 0.71 0.68 0.61 0.53 0.47 0.41 0.37 0.38 0.39 0.38 0.39 0.39 0.41 0.42 0.41 0.41 0.43

0.07 -0.02 0.00 -0.20 -0.29

- - - - - - - -

0.00 -0.03 -0.01 -0.01 -0.06 -0.18 -0.15 -0.20 -0.26 -0.32 -0.42 -0.45 -0.41 -0.41 -0.39 -0.38 -0.37 -0.33 -0.36 -0.30 -0.26 -0.20 -0.12 -0.04

23,164 21,920 20,914 20,887 38,365

5,000 5,491 5,626 7,076 10,179 11,414 9,696 7,983

1,540 1,656 1,804 1,839 1,836 1,816 1,870 1,873 1,883 2,038 2,295 2,743 3,223 3,149 3,807 3,983 3,765 3,666 3,511 3,167 3,018 2,799 2,630 2,554

-6.6 -5.4 -4.6 -0.1 83.7

-5.1 0.9 6.8 48.3 103.6 107.9 72.3 12.8

-3.9 -11.3 0.3 -1.4 0.3 3.9 0.8 6.8 13.5 22.3 43.4 82.4 109.3 90.2 111.0 116.6 105.1 101.9 87.8 69.1 60.3 37.3 14.6 -6.9

7,407 7,657 7,775 7,608 8,026

1,833 2,056 1,914 1,756 1,996 2,274 2,000 1,897

606 650 578 640 787 629 644 644 626 586 527 642 641 725 629 696 858 720 673 669 658 639 553 705

2.4 3.4 1.5 -2.2 5.5

-2.6 -4.8 0.0 -2.7 8.9 10.6 4.5 8.1

-3.2 -1.2 -3.4 -1.8 -8.0 -3.6 -0.1 0.6 -0.6 -0.7 -4.8 -2.8 5.8 11.6 9.0 8.8 8.9 14.5 4.4 4.0 5.2 9.0 4.9 9.7 767,624

819,699 866,277 789,850 757,737

153,900 190,274 228,201 221,033 147,169 184,288 205,247 232,818

53,067 56,151 44,682 62,573 65,094 62,607 98,579 51,917 77,705 94,537 48,665 77,831 47,030 55,300 44,839 46,982 68,503 68,803 80,514 61,336 63,397 79,678 90,336 62,804

-3.7 6.8 5.7 -8.8 -4.1

-7.9 -5.0 -13.1 1.6 -4.4 -3.1 -10.1 5.3

-7.3 -11.4 -3.9 -15.8 29.7 -17.3 22.9 -46.6 -8.7 25.6 -27.4 3.6 -11.4 -1.5 0.4 -24.9 5.2 9.9 -18.3 18.1 -18.4 -15.7 85.6 -19.3

(8)

年   月

中 小 企 業 D I 調 査

区   分

【年次統計】 平成17年

18年 19年 20年 21年

【四半期統計】 平成20年 Ⅱ

Ⅳ 平成21年 Ⅰ

Ⅳ 平成22年 Ⅰ

【月次統計】 平成20年 4月

5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成21年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成22年 1月 2月 3月

出   典

福島県産業振興センター

(前年同月比で「良化」−「悪化」社数構成比(各月末時点)) 平成17年4月以降3ヵ月毎に調査

製 造 業 建 設 業 卸 売 業 小 売 業 サービス業 (全業種)総  合

- - - - -

- - - - - - - -

- - -39.3 - - -46.7 - - -70.8 - - -71.5 - - -90.9 - - -84.4 - - -50.0 - - -14.3

- - - - -

- - - - - - - -

- - -54.5 - - -66.7 - - -44.5 - - -44.4 - - -55.6 - - -44.5 - - -50.0 - - -62.5

- - - - -

- - - - - - - -

- - -43.7 - - -50.0 - - -64.3 - - -93.3 - - -42.9 - - -46.6 - - -66.6 - - -33.4

- - - - -

- - - - - - - -

- - -80.0 - - -41.7 - - -75.0 - - -66.7 - - -33.3 - - -71.4 - - -37.5 - - -12.5

- - - - -

- - - - - - - -

- - -36.3 - - -63.6 - - -70.0 - - -55.6 - - -50.0 - - -50.0 - - -62.5 - - -55.6

- - - - -

- - - - - - - -

- - -45.0 - - -51.4 - - -66.1 - - -70.0 - - -64.9 - - -66.2 - - -53.8 - - -29.4

(9)

注1)CIはトレンド(長期的趨勢)と、トレンド周りの変化を合成し作成される。

注2)一致指数トレンド成分とは、一致指数の長期的趨勢が先行指数、遅行指数に与えた影響を示す。 注3)寄与度とは、指数の変化にそれぞれの指標がどの程度の影響を与えたかを示す。

先 行 指 数 ( C . I )

前月差(ポイント)(寄与度合計) 先行

系列 寄与 度内 訳

区   分 平成21年 平成22年

4 5 6 10 11 12 1 2 3

1.自動車新規登録台数 2.新設住宅着工戸数 3.建築確認申請受付件数 4.鉱工業在庫率指数(逆) 5.企業倒産件数(逆) 6.新規求人倍率 7.中小企業DI(全業種) 8.一致指数トレンド成分

一 致 指 数 ( C . I )

前月差(ポイント)(寄与度合計) 一致

系列 寄与 度内 訳

1.大型小売店等販売額 2.大口電力使用量 3.鉱工業生産指数 4.鉱工業出荷指数 5.小名浜港海上出入貨物 6.小名浜港輸入通関実績 7.高速道路出入交通量 8.有効求人倍率

遅 行 指 数 ( C . I )

前月差(ポイント)(寄与度合計) 遅行

系列 寄与 度内 訳

1.鉱工業在庫指数 2.法人市民税調定額 3.信用保証承諾額

4.雇用保険受給者実人員(逆) 5.手形交換高

6.入湯税調定人員 7.一致指数トレンド成分

7 8 9

  いわき市の景気の動き(景気動向指数)

1   C I(コンポジット・インデックス)

  【先行指数】3月は94.1ポイントで、2ヵ月連続して下落した。

         寄与度がプラスの指標は、新設住宅着工戸数(4ヵ月連続)、新規求人倍率(2ヵ月連続)

       等の3指標、マイナスの指標は自動車新規登録台数(2ヵ月連続)、建築確認申請受付件数

        (2ヵ月連続)等の5指標であった。

  【一致指数】3月は97.1ポイントで、2ヵ月ぶりの下落となった。

         寄与度がプラスの指標は、大口電力使用量(2ヵ月ぶり)、高速道路出入交通量(2ヵ月

        ぶり)等の3指標、マイナスの指標は小名浜港海上出入貨物(2ヵ月ぶり)、鉱工業出荷

        指数(2ヵ月連続)等の5指標であった。

  【遅行指数】3月は80.3ポイントで、3ヵ月連続で上昇した。

        寄与度がプラスの指標は、雇用保険受給者実人員(8ヵ月連続)、鉱工業在庫指数(3ヵ

        月連続)等の4指標、マイナスの指標は入湯税調定人員(3ヵ月ぶり)、法人市民税調定

        額(2ヵ月連続)等の3指標であった。

※CIの変化の大きさは景気の勢い(テンポ)を示す。

(1)  概 要

  平成20年5月以降11ヵ月連続して下降を続けた一致指数は21年4月を底に反転し、22年3月には97.1

 となった。一致指数の上昇には、有効求人倍率や大口電力使用量などの改善が寄与した。      

    (2)  指数別の動向 (指数は平成17年の水準を100とする)

(3)  指数の推移及び寄与度の内訳 (CIの上昇・下降がどの指標により引き起こされたか) (平成17年=100)

(平成22年第 Ⅰ四半期(1〜3月)の状況)

2.7 0.3 0.4 2.7 -2.2 1.1 0.1 0.0 74.3 5.1

1.1 -0.8 -0.2 1.3 0.1 0.0 0.2 0.0 75.9 1.6

0.7 0.3 1.1 2.9 0.9 -0.1 1.6 0.1 83.3 7.4

1.8 -0.7 0.2 1.9 0.8 0.0 0.2 0.1 87.7 4.4

2.1 2.3 1.1 -3.2 3.0 -0.5 0.2 0.1 92.9 5.2

-1.4 -1.0 -1.8 3.4 1.9 -0.1 -0.1 0.1 94.0 1.1

3.0 -1.0 0.6 3.1 -2.6 0.7 0.3 0.1 98.1 4.1

2.5 -1.3 1.2 0.0 0.1 0.6 0.2 0.1 101.5 3.5

-3.0 2.5 -0.7 3.1 -0.1 0.1 4.0 0.3 107.7 6.2

0.2 0.4 1.6 -1.9 -1.3 -0.6 4.0 0.1 110.3 2.6

-0.5 0.7 -1.5 -3.7 -3.1 0.3 0.1 0.3 102.8 -7.4

-0.8 0.7 -2.2 -3.5 -0.4 0.6 -3.4 0.2 94.1 -8.8

-0.4 1.3 -0.6 0.0 -1.3 -0.8 1.3 -0.2 80.2 -0.8

0.9 1.3 1.2 0.6 1.4 0.5 1.1 -0.4 86.7 6.5

-1.1 0.0 0.9 0.9 -0.1 0.6 -0.7 0.3 87.3 0.7

-0.2 1.0 0.4 0.6 1.0 0.8 -0.1 0.1 90.9 3.5

0.4 0.3 -0.8 -1.1 -1.1 0.2 -0.7 -0.5 87.5 -3.4

-0.1 0.4 1.5 1.5 0.1 0.5 1.4 -0.2 92.6 5.1

-0.8 0.2 0.8 1.0 -0.1 -0.3 -1.6 0.2 92.0 -0.6

-0.4 0.6 0.3 -0.3 -0.3 0.1 -0.1 0.4 92.2 0.2

0.1 -0.7 1.3 1.5 0.2 0.8 0.1 0.2 95.8 3.6

1.0 0.2 -0.2 0.4 -0.8 -0.5 0.7 0.2 96.8 1.0

0.4 -0.5 -0.1 -1.0 0.1 1.6 -1.2 0.4 97.4 0.6

-0.2 0.2 -0.2 -0.1 -1.6 -0.2 1.2 0.6 97.1 -0.3

-3.6 3.3 -3.4 -3.3 -1.3 -1.9 -0.1 74.9 -10.3

0.0 0.5 -0.4 0.5 -1.2 1.1 0.0 75.3 0.4

-3.1 -2.9 1.6 -2.4 1.9 -0.3 0.1 70.0 -5.2

-1.1 0.9 -2.8 -0.6 -1.8 -2.1 0.1 62.7 -7.3

1.5 0.6 2.4 1.1 1.9 2.8 0.1 73.1 10.4

-1.4 0.1 -2.9 0.7 -0.9 -1.5 0.1 67.1 -6.0

-1.7 0.5 -0.6 1.6 -2.0 0.2 0.1 65.3 -1.8

-0.8 -2.1 2.5 2.5 2.9 0.3 0.1 70.7 5.4

-0.5 1.0 -2.9 1.2 -2.8 -2.5 0.2 64.5 -6.2

2.8 0.4 -1.0 2.0 1.1 2.4 0.1 72.3 7.8

2.6 -0.4 0.7 1.0 -0.3 3.1 0.2 79.3 6.9

3.1 -2.1 1.6 1.7 -0.1 -3.4 0.2 80.3 1.0

(10)

120

110

100

90

80

70

60

18年 19年 20年 21年 22年

・先行指数の推移

先行

先行3カ月後方移動平均 先行7カ月後方移動平均

120

110

100

90

80

70

60

18年 19年 20年 21年 22年

・一致指数の動向

一致

一致3カ月後方移動平均 一致7カ月後方移動平均

120

110

100

90

80

70

60

18年 19年 20年 21年 22年

・遅行指数の動向

遅行

遅行3カ月後方移動平均 遅行7カ月後方移動平均

(4) CIの推移

(平成17年=100)

(平成17年=100)

(平成17年=100)

(11)

・先 行 指 数

(5) C I データ

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

(平成17年=100)

89.7

85.3

86.0

88.8

90.3

111.9

97.5

94.0

68.8

110.3

94.0

83.1

92.6

85.2

92.2

108.4

99.6

93.9

68.3

102.8

88.1

83.9

93.5

91.8

97.2

104.2

95.8

92.3

69.2

94.1

87.7

89.4

83.2

95.9

103.1

103.4

93.8

92.7

74.3

85.4

83.6

87.3

99.2

106.7

97.6

104.6

96.5

75.9

87.8

82.2

94.2

102.6

109.2

98.9

97.6

97.2

83.3

79.9

85.5

86.7

103.6

103.1

100.9

91.2

89.1

87.7

77.8

85.9

87.3

102.6

102.8

102.9

92.8

82.8

92.9

86.0

85.2

90.7

103.2

100.1

106.1

89.4

81.7

94.0

75.2

88.0

96.7

109.8

96.0

100.5

92.7

82.5

98.1

81.4

82.1

93.1

98.7

100.5

100.6

94.7

75.4

101.5

83.8

79.9

92.9

101.8

98.7

107.9

96.9

68.8

107.7

・一 致 指 数

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

(平成17年=100)

107.3

83.3

90.4

93.4

97.2

102.0

106.1

114.2

86.6

96.8

105.8

84.3

93.3

92.2

96.1

103.3

106.9

116.7

82.5

97.4

99.2

81.8

90.6

92.3

96.2

107.1

106.7

114.6

81.0

97.1

99.5

85.5

89.2

94.8

101.6

108.2

109.5

112.9

80.2

100.7

85.2

89.4

95.9

97.1

103.3

109.8

117.9

86.7

99.3

81.5

89.4

93.9

104.7

104.1

110.5

113.7

87.3

95.0

84.1

86.8

97.1

100.6

105.1

110.0

113.4

90.9

93.4

85.0

87.0

94.8

101.0

110.1

111.1

110.4

87.5

90.7

87.2

87.8

96.7

100.3

107.3

110.9

105.6

92.6

86.1

90.1

88.4

102.0

102.9

107.9

111.7

103.5

92.0

87.3

88.0

89.9

97.3

102.0

108.6

113.8

99.7

92.2

85.2

87.4

92.5

97.6

100.2

109.9

114.4

93.6

95.8

・遅 行 指 数

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

(平成17年=100)

66.4

59.5

71.5

97.1

111.4

92.1

94.6

99.9

103.7

72.3

64.4

60.0

72.4

109.0

102.0

93.7

97.0

98.7

89.6

79.3

67.6

60.3

78.6

108.0

98.3

94.8

98.2

98.2

85.2

80.3

66.6

64.0

80.7

95.2

90.3

95.9

100.9

108.0

74.9

69.4

64.9

78.9

101.2

98.8

100.2

89.2

96.2

75.3

70.2

62.0

85.1

102.7

100.7

103.5

89.9

98.9

70.0

68.1

64.6

82.5

100.0

95.0

100.5

104.1

109.3

62.7

66.3

69.9

79.8

108.1

98.7

97.8

94.7

96.7

73.1

61.4

72.9

77.7

98.7

99.9

103.7

101.4

97.9

67.1

62.1

69.6

83.8

101.7

98.1

99.3

99.4

104.8

65.3

59.8

73.2

86.1

109.6

108.0

95.0

101.6

94.4

70.7

60.4

69.5

96.4

96.4

98.7

92.0

94.7

104.7

64.5

(12)

5 6 7 8 9 10 1 1 12 1 3 1 4 1 5 1 6 1 7 1 8 1 9 2 0 2 1 2 2 年 山(暫定)

系列別累積DI推移 谷           山    谷     山      谷   

先行指数

一致指数 遅行指数

-500 -400 -300 -200 -100 100 200 300 400 500

先行指数 一致指数 遅行指数 100

18年 19年 20年 21年 22年

75

50

25

0

注1)累積指数は、基準月(平成5年1月)の値を0として各月のDIの値を次式により累積したものである。    累積DI(t)= 累積DI(t−1)+(DI(t)−50)

注2)DI及び累積DIは景気の方向性のみを表すものであり、その水準や振幅の大きさは景気動向と無関係である。

注3)グラフでは各指数の動きを見やすくするため、先行指数に300を、一致指数に100を、遅行指数に50を加算してある。

2 D I(ディフュージョン・インデックス)

【先行指数】 3月は、28.6%と2カ月連続で50%を下回った。

【一致指数】 3月は、50.0%だった。

【遅行指数】 3月は、66.7%と3カ月連続で50%を上回った。

(注)各指数とも50%が景気の拡張期と後退期との境目とされる(−景気動向指数利用の手引き−参照)

(注)DIは、先行(7指標)、一致(8指標)、遅行(6指標)に属する各経済指標について、3カ月前と比較して改善している    指標の割合を指数としている。

(1)概 要

(2) D I の推移

(3) D I の推移

(参考)累積D I の推移(平成5年以降)

4 5 6 7 8

平成21年

区  分

先行指数(D.I)

一致指数(D.I)

遅行指数(D.I)

平成22年

9 10 11 12 1 2 3

71.4

25.0

16.7

71.4

62.5

16.7

71.4

62.5

16.7

71.4

75.0

0.0

85.7

50.0

50.0

57.1

87.5

50.0

57.1

50.0

50.0

57.1

37.5

33.3

71.4

62.5

16.7

57.1

87.5

66.7

28.6

75.0

66.7

28.6

50.0

66.7

(13)

景気の谷

回復期 好調期 後退期 不況期

景気の山

▽ ▽

景気の谷

% 100

50

0

拡張局面 後退局面

景気 局面

DIの 動き

過半数の系列が

拡大傾向(DI≧50%) 縮小傾向(DI≦50%)過半数の系列が

第 1 循 環 第 2 循 環 第 3 循 環 第 4 循 環 第 5 循 環 第 6 循 環 第 7 循 環

S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12.

S26. 6. 29. 1. 32. 6. 36.12. 39.10. 45. 7. 48.11.

S26.10. 29.11. 33. 6. 37.10. 40.10. 46.12. 50. 3.

区 分 谷 山 谷

第 8 循 環 第 9 循 環 第10循 環 第11循 環 第12循 環 第13循 環 第14循 環

S50. 3. 52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1. 14. 1.

S52. 1. 55. 2. 60. 6. H 3. 2. 9. 5. 12.11.

S52.10. 58. 2. 61.11. H 5.10. 11. 1. 14. 1.

区 分 谷 山 谷

景気循環日付(全国)

19.10(暫定)

−景気動向指数利用の手引き−

(1) 景気動向指数の概要

 ○景気動向指数は、景気の勢いや方向性を知るために、景気の動きを敏感に反映する経済指標を組み合

  わせて作成された総合的な経済指標です。景気の勢いを示すCI(コンポジット・インデックス)と、

  景気の方向性を示すDI(ディフュージョン・インデックス)の2種類の指数があります。両者の動き

  を総合して景気の現状把握や将来予測等を行います。

 ○CI、DIとも、景気に先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の

  3種類の指数を作成します。一致指数は景気の現状把握に利用します。先行指数は景気の動きを予測

  するために利用します。遅行指数は景気の転換点や局面の確認に利用します。

(2)  C I (コンポジット・インデックス Composite Index)の概要

 ○CIは複数の経済指標の前月と比べた変化量を合成したものです。たとえば、いわき市のCIでは、

  大型小売店等販売額等8つの経済指標の変化量を合成して一致指数を作成しています(詳しい計算方法

  については、内閣府経済社会総合研究所のホームページ      

  http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/menu_di.htmlをご参照ください)。

 ○CIの変化の大きさは景気のテンポ(勢い)を示します。 また、景気の拡大期にはCIが上昇傾向を

  示し、後退期には下降傾向を示します。ただし、CIは上昇・下降を繰り返しながら変化するため、

  景気局面の判断はDIを含めた総合的な指標によって判断します。

(3 )  D I (ディフュージョン・インデックス Diffusion Index)の概要

 ○DIは、複数の経済指標の変化方向を合成したものです。採用指標の各月の値を3ヶ月前の値と比較

  して、改善した指標の割合がDIとなります。 たとえば、いわき市の一致指数では8つの指標を採

  用していますので、そのうち6つが改善したならば6÷8=0.75(DI=75%)と計算します。

 ○一般に、50%を上回っているときが景気の拡張局面、50%を下回っているときが後退局面、50%を

  上から下に切るときが景気の山、50%を下から上に切るときが景気の谷とされています。

(4) 景気基準日付

 景気の山・谷(拡張局面と後退局面との転換点)を景気基準日付と呼びます。この景気基準日付は、D

  Iの動きのほか、他の主要経済指標の動きなども総合的に勘案して設定されますが、国では以下のよう

  に定めています。

(14)

(5)景気動向指数採用系列の概要

先  

行  

系  

一  

致  

系  

遅  

行  

系  

項  目 内  容 原データの出典

1 自動車新規登録台数 季

季 逆

季 逆

季 逆

2 新設住宅着工戸数

3 建築確認申請受付件数

4 鉱工業在庫率指数

5 企業倒産件数

6 新規求人倍率

7 中小企業DI(全業種)

1 大型小売店等販売額

2 大口電力使用量

3 鉱工業生産指数

4 鉱工業出荷指数

5 小名浜港海上出入貨物

6 小名浜港輸入通関実績

7 高速道路出入通行量

8 有効求人倍率

1 鉱工業在庫指数

2 法人市民税調定額

3 信用保証承諾額

4 雇用保険受給者実人員

5 手形交換高

6 入湯税調定人員

代表的な耐久消費財である自動車の販売動向を示し、

いわき市における消費動向が反映されている。

住宅への投資動向を表す。住宅投資の増加は建設資材

需要や家具の買替え需要などの波及効果をもたらす。

住宅を含む建設投資動向が反映される。家計の動向の

みならず、企業等の景気見通しに影響される。

鉱工業在庫指数/出荷指数により算出。景気回復局面

に低下、悪化局面に上昇する。

負債総額1,000万円以上の倒産件数。景気後退期には

倒産件数が増加し、景気拡大期には減少するという逆

サイクルで推移する。

月間新規求人数/月間新規求職者数で算出。労働需給

の変化が敏感に反映され、特に景気の山の判定に活用

される。

企業経営者の景況感を指標化したもの。増加 (好転) 企

業割合−減少 (悪化) 企業割合により算出。企業の生産

・投資活動との関連性が高い。 0が横ばい (もしくは景

気の転換点) の水準。

契約が500kW以上の電力の使用量。主として製造業

の生産活動の状況が反映される。

鉱工業部門の生産数量を指数化したもの。県のデータ

をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。

鉱工業部門の出荷数量を指数化したもの。県のデータ

をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。

小名浜港を通関して輸入された貨物の金額。工業用原

材料が多くを占める。

いわき市内インターにおける車両の出入通行量。

月間有効求人数/月間有効求職者数で算出され、労働

需給が反映される。

鉱工業部門の在庫数量を指数化したもの。県のデータ

をいわき市の産業構造を基に加工した市独自の指数。

企業の所得変動を税収面から捉えた指標であり、過去

1年間の経済活動の状況が反映される。

中小企業等が金融機関から融資を受けようとする際に、

信用保証協会が債務保証を行う制度。

失業給付を受けている有効失業者数であり、景気に遅

行し逆サイクルで動く。

手形の交換高には、企業の取引活動の活発さが反映さ

れる。

いわき湯本をはじめとする市内の温泉利用者数。観光

客数の動向が反映されている。

注)季:X12Aによる季節調整値、前:原数値前年同月比(倒産件数は3ヶ月移動平均値の前年同期比)、※:四半期原数値

船によって輸入・移入され小名浜港で船卸しされる貨

物、または小名浜港で船積みされ船によって輸出・移

出される貨物の重量。

いわき市内の主要な大型小売店舗の販売額であり、本

調査のため、いわき市独自で調査したデータ。

いわき自動車検査登録

事務所、全国軽自動車

協会連合会いわき支所

福島県土木部

いわき市建築指導

福島県企画調整部

東京商工リサーチ

ハローワーク平

福島県産業振興セ

ンター

いわき未来づくり

センター

東北電力いわき営

業所

福島県企画調整部

福島県企画調整部

福島県小名浜港湾

建設事務所

横浜税関

株式会社ネクスコ・トール

東北いわき事業部

ハローワーク平

ハローワーク平

福島県企画調整部

いわき市市民税課

福島県信用保証協

いわき手形交換所

いわき市市民税課

(15)

【参考】国・県の動き

1 経済・景気の動向

2 景気動向指数 (CI )

(1)国の動向

(2)県の動向

(1)国の動向

(2)県の動向

(我が国経済の基調判断)

 景気は、着実に持ち直してきているが、なお自律性は弱く、失業率が高水準にあるなど

厳しい状況にある。

 ・輸出は、緩やかに増加している。生産は、持ち直している。

 ・企業収益は、改善している。設備投資は、下げ止まりつつある。

 ・企業の業況判断は、改善している。ただし、中小企業では先行きに慎重な見方となっ

  ている。

 ・雇用情勢は、依然として厳しいものの、このところ持ち直しの動きがみられる。

 ・個人消費は、持ち直している。

 ・物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。

 先行きについては、当面、雇用情勢に厳しさが残るものの、企業収益の改善が続くなか

で、海外経済の改善や緊急経済対策を始めとする政策の効果などを背景に、景気の持ち直

し傾向が続くことが期待される。一方、欧州を中心とした海外景気の下振れ懸念、金融資

本市場の変動やデフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必

要がある。また、雇用情勢の悪化懸念が依然残っていることにも注意が必要である。

 (内閣府「月例経済報告」平成22年5月公表分)

 県内の景気は、引き続き厳しい状況にあるが、生産活動や雇用情勢を中心に持ち直しの

動きがみられる。

 ・個人消費…乗用車など一部に明るい動きがみられるが、総じて弱い状態にある。

 ・建設需要…民間需要は低調に推移している。公共工事は前年を上回っている。

 ・生産活動…持ち直しの動きが続いている。

 ・雇用・労働…雇用・労働は引き続き厳しい状況にあるものの、わずかに改善のきざし

        がみられる。

 ・物価…企業物価指数は足もとでわずかに上昇している。消費者物価指数(CPI)はほぼ 

     横ばいで推移している。

 ・企業・金融…企業倒産は総じて落ち着いた状態で推移している。金融預金残高は前年 

     を上回り、貸出残高は前年を下回っている。

 (福島県「最近の県経済動向」平成22年5月公表分)

 3月のCI (速報値・平成17年=100)は先行指数:102.8、、一致指数:101.1、遅行指数

85.4となった。

先行指数は、前月と比較して4.4ポイント上昇し、13

月連続の上昇となった。3

月後

方移動平均は2.84ポイント上昇し、12

月連続の上昇、7

月後方移動平均は2.77ポイント

上昇し、9

月連続の上昇となった。

一致指数は、 前月と比較して1.1ポイント上昇し、12

月連続の上昇となった。3

月後

方移動平均は1.53ポイント上昇し、11

月連続の上昇、 7

月後方移動平均は1.62ポイン

ト上昇し、8

月連続の上昇となった。

遅行指数は、前月と比較して1.2ポイント上昇し、4

月連続の上昇となった。3

月後方

移動平均は1.34ポイント上昇し、4

月連続の上昇、7

月後方移動平均は0.57ポイント上

昇し、3

月連続の上昇となった。

 (内閣府経済社会総合研究所「景気動向指数」平成22年5月公表分)

1 概 括

3月の景気動向指数(CI:コンポジット・インデックス、H17年=100)は、先行指数100.3

ポイント、一致指数80.0ポイント、遅行指数94.8ポイントとなった。

 先行指数は、前月(95.5ポイント)を4.8ポイント上回り、2

月ぶりに上昇に転じた。

 一致指数は、前月(73.0ポイント)を7.0ポイント上回り、2

月ぶりに上昇に転じた。

 遅行指数は、前月(92.7ポイント)を2.1ポイント上回り、2

月連続の上昇となった。

2 一致系列の動向

 寄与度をみると、有効求人倍率は7

月連続、雇用保険受給者実人員は5

月連続、所定

外労働時間指数(全産業)は4

月連続のプラスとなった。また、生産指数(鉱工業)、大

口電気使用量、出荷指数(鉱工業)、建築着工床面積(鉱工業)は、マイナスからプラス

に転じた。一方、手形交換金額(1枚当たり)は2

月連続のマイナスとなり、大型小売店

販売額(既存店)はプラスからマイナスに転じた。内訳をみると、雇用保険受給者実人員

がプラス1.50ポイント、建築着工床面積(鉱工業)がプラス1.50ポイント、出荷指数(鉱

工業)がプラス1.45ポイント、生産指数(鉱工業)がプラス1.41ポイント、所定外労働時

間指数(全産業)がプラス0.87ポイント、有効求人倍率がプラス0.71ポイント、大口電気

使用量がプラス0.19ポイントとなっており、これらの指標が上昇に寄与した。

(福島県「福島県景気動向指数」平成22年5月公表分)

(16)

ひとくちコンパス

■スキマビジネス

 先日、当センターの企画運営委員の方と雑談をし

た際に古本屋の話題になった。 「家を整理していた

らでてきた古本を、古本屋で買い取りしてもらった

ら二束三文だった」という話だったのだが、やはり

純文学や専門書などの売れ残りのリスクが高い書

籍を、そうそう高値で買い取るわけにもいかないの

だろう。

 私も古本屋が好きで良く行くが、中には「こんな

本を一体誰が買うのだろうか」と思ってしまうよう

なマニアックな専門書も存在する。おそらく、その

本を必要としている人はどこかにはいるに違いない。

 必要としている人に必要としているものが届か

ないというのは悩ましいことであるが、そんな売り

手と買い手の隙間を埋めるような商売、 「せどり」が

話題となっている。

 「せどり」とは、古本用語で「古書店間の転売によ

り利ざやを稼ぐ行為」をさす。ただ、近年増加してい

るのは、インターネットを利用した新しいタイプの

「せどり」である。仮に「ネットせどり」と呼ぶことに

しよう。  ネットせどりのコツは、 前述したような 「普

通は売れそうにないけれど、どこかの誰かは必要と

していそうな本」 を古本屋の店頭から安く仕入れて、

インターネットオークション(以下ネットオークシ

ョン) で転売することだそうだ。

 最近ではテレビでもとりあげられたりして、メジ

ャーな単語になっているらしい。インターネット上

で 「せどり」 を検索すると47万件以上もヒットした。

 中には「105円で買った本が5,000円で売れた」や

「月20万円以上稼いだ」などの刺激的な成功談を公

開しているホームぺージも存在する。 「高く売れる

本を古本屋で探すのは宝探しのようで楽しい」と半

ば趣味のような感覚で副業にしている人もいるよ

うだ。

 ネットオークションで取引されているのは、古本

に限らず、洋服、家電、雑貨と実に多種多様で、オー

クション相場の比較サイト「オークファン」の統計

結果からは、ネットオークションへの出品数が、平

成13年から平成21年にかけて、およそ十倍にも増

加していることがみてとれる。インターネットとは

巨大な市場でもあり、その商圏はある意味全国規模

といえる。そこでは従来の局地的商圏においてはニ

ーズが小さすぎて相手にされていなかった、供給の

隙間に位置する需要についても商売が成立すると

いう可能性を持っている。そういった隙間分野を見

つけて、上手く開拓していくことができれば、大き

な利益を上げることも可能であるようだ。事実、利

用者の中には取引が軌道に乗って、本格的に起業す

る人もいるようである。

 良いことづくめのように見えるネットオークシ

ョンにも当然問題はある。互いに顔を合わせない取

引ということで、盗品処分が目的となっているもの

もあるのではないかという疑いが以前からあった。

それが問題となり、平成15年9月1日から古物営業

法が一部改正され、ネットオークションも「古物競

りあっせん業」 として新たに法規制の対象となった。

とはいえ、膨大な出品に関して監視機能が十分に働

いているとはいえないのが現状のようである。

 盗品処分に限らず、ネットオークションに関わる

トラブルは年々増加しており、警察庁の発表による

と平成18年にネットワークを利用した詐欺で検挙

された件数は1,597件、その83.1%がネットオーク

ションに係る詐欺とのことである。

(※1)

このほか、 「趣

味でやっているもので、商売ではないから税金はか

からない」、 「税務署にはバレないはずなので申告し

なければ税金は払わなくて良いのでは」など、ネッ

トオークションで収入を得ている利用者の法的知

識やモラルの不足なども見られ、何らかの対策の必

要性を感じるところである。第一に利用者の理性的

判断が必要なのは言うまでもないが、対策を講じる

にしても、過剰な法規制はインターネットを利用し

た新ビジネスの展開を妨げることにもなるため、問

題が深刻化して、法規制による解決が図られるよう

になる前に、業界による自主的な規制強化と利用者

への啓発が行われることに期待したい。  

   (いわき未来づくりセンター研究員 菅野)

編集・発行:

いわき未来づくりセンター

〒970-8686 いわき市平字梅本21(いわき市役所9階)

TEL 0246−22−7408  FAX 0246−22−7593

E-mail [email protected]

URL http://www.iwakimc.com/

(※1)警察庁広報資料「平成18年のサイバー犯罪の    検挙率及び相談状況について」より

い ち ば

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